よりおいしく、より快適に、より美しく。なるかわ歯科医院

歯周病

歯周病専門医による治療

歯周病専門医による治療

当院では、日本歯周病学会専門医が治療を行います。

※「歯周病専門医」は、国民への新たな専門的な歯科医療制度として、特定非営利活動法人日本歯周病学会が、歯周治療を専門的に取り扱うに充分な技量と倫理観を有する歯科医師を認定するものであります。

お気軽にご相談ください。

歯と生活習慣病

歯周病は進行すると、歯を支えている歯槽骨と呼ばれる骨が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまいます。
30歳代になると、90%以上の方が歯周病になっており、40~50歳代の方が歯を失う原因の約50%が歯周病であるといわれています。
「歯ぐきが腫れて血が出る。」「歯がグラグラする。」といった症状はありませんか? そのような症状は歯周病の可能性があります。
虫歯同様、歯周病に関しても、溶けてしまった歯槽骨を元に戻すことはできません。
歯周病に対しては常に意識し、早期発見・治療とともに定期的な予防を行うことが大切です。

万が一、歯周病で歯を失ってしまった場合、インプラントという治療法があります。
詳しくはこちらをご覧ください。

歯周病の症状

歯肉炎

歯肉炎

歯肉が炎症を起こし赤く腫れ、ブラッシングで出血することもあります。

歯と歯肉の境に付着している細菌が毒素を出し、歯肉に炎症をもたらし、ますます歯垢が溜まり悪化します。

歯周炎

歯周炎

骨や歯とそれらと接している、繊維(歯根膜)まで炎症が進み、歯肉は赤紫色に腫れあがります。 ブラッシングで血や膿が出て、歯と接している歯肉がさらに腫れ、退縮します。歯と歯の間が広がって食べ物がよく詰まり、このままでいると、歯が抜け落ちてしまうこともあります。

歯周病の検査

ポケット検査

ポケット検査

歯周病の検査は、図1のようにまず歯と歯肉の境目にある溝の深さを図2に示すポケットプローブ(探針)という器具で測定します。

健康な歯ぐきでは溝の深さが1~2mmですが、3mm以上の場合は「歯周ポケット」といわれます。この歯周ポケットが深い場合は、歯ぐきが腫れたり、歯ぐきが歯から剥がれていることを意味してします。

また、ポケットプローブで測定した溝からの出血の有無も炎症の目安となります。もちろん炎症のある場合には、出血があります。

歯の動揺度の検査

正常な状態でも歯はわずかに動きますが、歯と顎の骨の間にある組織(歯根膜)に炎症があると歯と骨の結合が緩み、歯の動揺が大きくなります。
前後に(一方向に)歯が動く場合には、動揺度1度(M1)と表わします。さらに前後左右に動く場合はM2、前後左右上下に動く場合はM3と表わされます。当然、動揺が大きいほど歯周病が進行していることを意味します。

レントゲン検査

レントゲン検査

レントゲン撮影により、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)の量を調べます。歯周病は顎の骨が溶かされて(吸収されて)いく病気ですから、歯の根が植わっている骨の量が少ないほど歯周病が進行していることを意味しています。

また骨の質もレントゲンで調べられます。骨の密度が小さいと、レントゲン写真では黒っぽく写りますが、骨の密度が大きいところはより白く写ります。
歯周病から回復してくると、骨の密度が増し、歯の動揺もおさまってきます。

咬み合わせの検査

咬み合わせが直接歯周病の原因になることはないのですが、歯周病にかかって能力の落ちている歯に強い力が集中すると、歯周病の進行を助長します。強く当たっている歯がないかなど咬み合わせを調べる場合もあります。

セルフチェック

  • 歯茎から血が出やすい。
  • 歯肉が赤く腫れている。
  • 歯肉がかゆい。
  • 起きた時に口の中がネバネバする。
  • 口臭がある。
  • 歯が長くなった気がする。
  • 歯がグラグラする。

以上の項目に多く該当していると、歯周病の可能性が高くなります。

歯周病の治療法

スケーリング・ルートプレーニング

超音波の器具、または手用の器具を使用し、歯周ポケット内部の歯の表面に付着した歯垢・歯石をとり、歯の表面を滑沢にします。通常、歯科衛生士が行う治療です。

術前画像

術後画像

もっとも重要な治療法とは

歯周病において、効果的な治療法は予防です。特にご自身で行うことのできる、ブラッシングが一番重要でしょう。 裏を返せば、歯周病の治療を行うことで症状が改善しても、正しいブラッシングを怠ると、また以前の状態に戻ってしまうこともあります。 正しいブラッシング方法を身に付けて、ご家庭でもきちんと歯磨きすることが歯周病の治療・予防ではもっとも大切なのです。

正しいブラッシング法やPMTCなど、詳しくは予防・メンテナンスのページもご覧ください。

歯周病に関するより詳しい情報は日本臨床歯周病学会のホームページをご覧下さい。